製造部は『生産』する事をメインにしている部署です。
部署内でも大きく2課【製造課 (順送・RY)・製造課 (溶接・単発プレス)】に分かれており、
製造課 (順送・RY)は下記の通りの業務内容です。
①順送業務 ②RY(ラインペーサー)業務と区別されています。
①順送の業務内容
①生産管理から材料受け入れ日と
生産計画指示を確認
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②コイル材受け入れ、各機台へ分ける
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③金型・設備段取り
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④生産開始
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⑤完成品を製品倉庫へ入庫か製造1課へ引き渡し
順送とはコイル材から加工し、製品又はブランク材を作り出す行程になります。
※ブランク材とは材料から大枠を抜いたもの。(半製品)
製造部にとっては1番初めの工程となり、【順送】とはその呼び名のように
一つの金型に順番に工程があり、それを送って加工し製品になります。
300tから150tの順送プレスがあり、
製品の大きさに幅広く対応いたします。
プレス加工と言えば連続でガチャンガチャンと生産する
順送プレスが一番想像しやすいのではないでしょうか。
1日に万単位の加工が出来、300tサーボプレスも活躍中です。
②RY(ラインペーサー)の業務内容
①生産管理から計画指示を確認
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②順送から半製品(ブランク材)受け入れ
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③金型・設備段取り
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④生産開始
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⑤完成品を製品倉庫へ入庫か
製造課 (溶接・単発プレス)へ引き渡し
RYとは何台ものプレス機の間を人の代わりに
ロボットアームを各プレス機間で使用して半製品を搬送し、セットして生産する行程になります。
(半自動化) 順送と違い、プレス1台に1つの工程(金型)を使用して加工します。
又、順送プレスで加工したブランク材を使用して生産するというのがRY工程です。
3工程(3台プレス)から、4工程(4台プレス)、
5工程(5台プレス)、6工程(6台プレス)まで
合計6ライン現場で活躍しています。
大きい製品の複雑な加工に向いています。
社員よりひとこと